2016年1月の記事一覧

1/28 トップセミナー「女性研究者・女性職員の活躍にむけて:採用・登用とエンパワーメント」を開催しました

2016年1月28日
トップセミナー
「女性研究者・女性職員の活躍にむけて:採用・登用とエンパワーメント」
を開催しました。


 講師として沖縄科学技術大学院大学(OIST)副学長のMachi Dilworth氏、前情報・システム研究機構理事の郷通子氏、本年1月より当機構の理事に着任された藤井良一氏(名古屋大学教授、前名古屋大学理事・副学長)をお迎えし、先進的な取組をしているOISTと名古屋大学の事例を学びながら、当機構の男女共同参画事業を振り返りました。

 そして、女性研究者・女性職員の活躍に向けた課題について、講師の先生方、北川源四郎機構長、桂勲男女共同参画推進委員長をパネリストに、パネルディスカッションを行いました。当日は、85名(機構本部会場41名、テレビ会議会場44名)の参加があり、男女共同参画をテーマに活発な討論が行われました。

 

14:00-14:05 「はじめに」
北川 源四郎 情報・システム研究機構長
14:05-14:45 「OISTにおけるダイヴァーシティへの取り組み」
Machi Dilworth氏 沖縄科学技術大学院大学副学長
14:45-15:00 休憩
15:00-15:40 「名古屋大学における女性研究者増員のための取組みと今後の課題」
藤井 良一氏 名古屋大学教授、前名古屋大学理事・副学長
15:40-16:10 ROISの女性職員の採用・登用とエンパワーメントの現状と課題」
郷 通子氏 前情報・システム研究機構理事
16:10-16:55 パネルディスカッション「女性研究者・女性職員の活躍にむけて」
16:55-17:00 「おわりに」
桂 勲  情報・システム研究機構理事 国立遺伝学研究所長、男女共同参画推進委員長

 なお、トップセミナーの詳細についてはニュースレター第3号にも掲載しています

1/20 統計数理研究所 ランチョンミーティング を開催しました

2016年1月20日
統計数理研究所ランチョンミーティング
を開催しました。

 統計数理研究所の女性研究者が抱える悩み等を共有し、女性研究者が躍進していくために必要な支援ニーズ等についての情報交換・意見交換を行うため、ランチョンミーティングを開催しました。

 当日は、9名の女性参加者がテーブルを囲み、昼食を共にしながら、ロールモデルの先生のライフイベントと研究活動の継続に関するご経験談をうかがいました。気付きを得たのち、予定時間を超える活発な情報交換・意見交換の機会となりました。また、こうした場での話題が本事業の女性研究者支援制度の利用促進につながった例もあり、開催意義を感じることとなりました。