情報・システム研究機構 女性研究者支援活動室
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追加募集は終了しました
情報・システム研究機構では、平成26年度より研究支援員制度を設け、出産や子育て、介護等のライフイベント中の女性研究者をサポートしています。平成28年度も第1期(上期)及び第2期(下期)の募集を行ってきましたが、先日の第3回男女共同参画推進委員会において検討した結果、10 月の人事異動も見据え、同制度の利用者を追加募集することとなりました。つきましては、配置を希望される方は下記の募集要項に従って利用申請をお願いいたします。なお、この事業は、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「女性研究者研究活動支援事業(一般型)」に基づいて実施します。
平成28年度第2期は、配置時間の上限を週20時間未満とします。申請にあたっては、「支援者のみが働く時間」と「支援者と研究者が一緒に働く時間」の合計を20時間未満に設定してください。
【変更の経緯】
平成24年8月22日公布「公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律」の一部が平成28年10月1日に施行されることに伴い、一定の条件を満たした場合には短時間労働者も厚生年金・健康保険へ加入することとなりました。厚生年金・健康保険へ加入となった場合には、支援員本人の給与からも保険料の半額が徴収され、また事業主としての負担も必要となります。男女共同参画委員会において審議した結果、本制度にかかる予算にも上限があり、より多くの女性研究者を支援するという趣旨から、上記のとおり変更することといたしました。
①以下の(ア), (イ)いずれかの研究者で、かつ、以下の1~4のいずれかの条件を満たす者を対象とします。なお、研究支援員の配置が認められた方には「ROIS女性躍進プログラム」で実施する事柄(セミナー、シンポジウム、合宿等)に積極的に参加していただきます。
(ア) 情報・システム研究機構に雇用されている常勤の女性教員および女性研究員(特任含む)
(イ) 情報・システム研究機構に雇用されている常勤の男性教員および男性研究員(特任含む)のうち、当該男性研究者の配偶者が常勤の研究者として大学、大学共同利用機関法人、独立行政法人又は国立研究開発法人に雇用されている者
1.妊娠中の者
2.小学校第6学年を終了する年の3月末までの子供を養育している者
3.負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により2週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態にある配偶者、父母、子、配偶者の父母がいる者
4.負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により2週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態にある祖父母、兄弟姉妹又は孫と同居し、かつ扶養している者
②配置期間は、第2期は平成28年11月1日~平成29年2月28日までとします。
③募集期間は、第2期は平成28年9月21日~10月7日までです。
④研究支援員は実験や調査、データの入力整理や解析、簡単な統計処理、文献の収集や翻訳、研究報告書の作成等、支援を受ける研究者の指導のもとで補助業務を行います。
⑤研究支援員配置の可否は、守秘義務が課せられた審査WGの審議を経て決定します。尚、予算に限りがあるため、採択された場合であっても、申請額が満額認められない場合があります。
⑥配置を希望される方は研究支援員利用申請書を各研究所の女性研究者活動支援室まで提出してください。女性研究者活動支援室で申請書をとりまとめの上、ROIS女性研究者活動支援室へ期日までにご送付ください。
⑦本件に関する問い合わせ先
■国立極地研究所
国立極地研究所 女性研究者活動支援室
〒190-8518 東京都立川市緑町10-3 E-mail: nipr-josei★nipr.ac.jp
■国立情報学研究所
国立情報学研究所 女性研究者活動支援室
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 E-mail: divsupport★nii.ac.jp
■統計数理研究所
統計数理研究所 女性研究者活動支援室
〒190-8562 東京都立川市緑町10-3 E-mail: frd★ism.ac.jp
■国立遺伝学研究所
国立遺伝学研究所 女性研究者活動支援室
〒411-8540 静岡県三島市谷田1111 E-mail: yurkobay★nig.ac.jp
■機構本部
情報・システム研究機構 女性研究者活動支援室
〒105-6033 東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー33階 E-mail:danjo-staff★rois.ac.jp
※「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。