研究支援員制度

2022年度 研究支援員制度 募集要項

 

【ダウンロード】 01_2022年度研究支援員制度募集要項.docx


1.概要等

 出産や子育て、介護といったライフイベント中の研究者(「3.応募条件」に該当する者)
をサポートするため、実験や解析の補助等を行う「研究支援員」を配置する制度です。 

2.研究支援員の要件等

業務内容 実験や調査、データの入力整理や解析、簡単な統計処理、文献の収集や翻訳、研究報告書の作成等、支援を受ける研究者の指導のもとで補助業務を行います。
雇用条件 情報・システム研究機構短時間雇用職員就業規則に規定する「事務補佐員」、「技術補佐員」又は「学術支援技術補佐員」のいずれかで雇用すること。
配置時間 週20時間 未満
配置期間 2022年4月1日~2023年3月31日、またはこの期間の一部

3.応募条件

   以下の(1)利用者本人に係る条件の①~③のいずれかに該当し、かつ、(2)利用者の
   ライフイベントに係る条件のア~エのいずれかの条件を満たす者とします。なお、応募時
   点において、産前産後休暇、育児休業又は介護休業を取得している者のうち、2022年度の
   途中で当該休暇等から復帰予定の場合は、復帰予定日を開始日として申請することができ
   ます。
  (利用者本人に係る条件)
   ① 研究教育職員(教授、准教授、講師または助教)
   ② 特任教員または特任研究員(週の勤務時間が20時間未満の者を除く)
   ③ 日本学術振興会特別研究員
  (利用者のライフイベントに係る条件)
   ア 妊娠中の者
   イ 小学校第6学年を終了する年の3月末までの子を主たる養育者として養育している者
   ウ 負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により、常時介護を必要とする状態
     にある配偶者、父母、子、配偶者の父母がおり、主たる介護者として介護にあたって
     いる者
   エ 負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により、常時介護を必要とする状態
     にある祖父母、兄弟姉妹又は孫と同居かつ扶養しており、主たる介護者として
     介護にあたっている者

4.補助内容

   研究支援員の雇用に係る以下の経費を補助します。
   ① 給与
   ② 通勤手当
   ③ 労働災害保険料(事業主負担分)
   ④ 在宅勤務手当(2021年度より追加)

   なお、利用者本人が、産前産後休暇、育児休業又は介護休業を取得している
   期間中は、補助の対象にはなりません。

5.申請方法等内容

   「研究支援員制度利用申請書」(様式1)に必要事項を記入の上、以下の期日までに
   提出してください。なお、申請書の作成にあたっては、以下の点に留意して下さい。
   ・申請者が単身で育児・介護を行っている、配偶者が育児・介護に時間や労力を
    割くことができない等特別な理由がある場合は、「育児・介護に特別の労力が
    かかる理由」欄にその旨記載してください。
   ・申請者が「主として」育児や介護を行っていることがわかるよう、分担割合を
    記入してください。
   ・本来業務が多忙という理由は、本制度では考慮しません。

  【提出期日】2022年2月14日(月)
  【提出先】機構本部男女共同参画推進室(「10.問い合わせ先」を参照。以下同じ。)

  【ダウンロード】02_(様式1)研究支援員制度利用申請書.docx

6.採否の決定

   本制度の趣旨を踏まえ、下記の審査基準に沿って、守秘義務が課せられた審査ワーキ
  ンググループでの審議を経て決定します。採否は、2022年2月末頃に研究者及び各
  研究所の男女共同参画推進室あてに通知します。
   なお、予算に限りがあるため、「3.応募条件」を満たしていても、審査ワーキング
  グループの判断により、採択されない場合があります。
  (審査基準)
  (1)女性研究者の人材育成を重視する。(【中期計画64】。本要項「1.概要等」に記載)
  (2)育児・介護にかかる労力の大きさを考慮する。

7.研究支援員の雇用

  ・各研究所の男女共同参画推進室で雇用手続きをしてください。
  ・雇用手続きに当たっては、各研究所の人事担当とご相談ください。
  ・研究支援員の雇用が決定した際は、当該者に係る「労働条件通知書」及び「通勤手当認
   定簿」(それぞれ写し)を速やかに機構本部男女共同参画推進室に提出してください。

8.勤務時間報告

   研究支援員の勤務時間報告書(写し)は、翌月10日までに機構本部男女共同参画推
  進室に提出してください。
   勤務時間報告書の様式は、当該研究所で使用しているもので構いません。
   なお、研究支援員が本制度とは別の財源による業務にも従事している場合、本制度に
  従事した時間がわかるように勤務時間報告書に記載してください。

9.利用報告書の提出

   研究者は、研究支援員の配置期間終了後30日以内に、「研究支援員制度利用報告書」
  (様式2)を作成して機構本部男女共同参画推進室に提出してください。

  【ダウンロード】03_(様式2)研究支援員制度利用報告書.docx

10.問い合わせ先

所属                  担当部署            連絡先            
機構本部(申請書提出先) 男女共同参画推進室 danjo-staff★rois.ac.jp
国立極地研究所 男女共同参画推進室 nipr-danjo★nipr.ac.jp
国立情報学研究所 男女共同参画推進室 danjo★nii.ac.jp
統計数理研究所 男女共同参画推進室 frd★ism.ac.jp
国立遺伝学研究所 男女共同参画推進室

danjo-nig★nig.ac.jp

データサイエンス共同利用基盤施設 データサイエンス推進係

ds_suishin ★ rois.ac.jp

  
  ※「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。

11.その他

   ・本制度の継続・改善の目的で利用者に対して状況・意見等を求めることがあります。

 ※本制度のQ&Aは こちらをクリックしてください。