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2016年2月の記事一覧

2/25 国立遺伝学研究所「学術情報デザインセミナー」を開催しました

2016年2月25日
国立遺伝学研究所「学術情報デザインセミナー」
を開催しました。

 

 講師に名古屋大学高等教育研究センターの斎藤芳子先生、金城大学の遠藤潤一先生をお招きし、今さら聞けないデザインの基礎知識やアプリケーション(Powerpoint)の使い方を学び、自分のポスターで実践するとういうセミナーを開催しました。

 研究者にはポスターやスライドによる研究発表の機会が多くあります。そこでは「見てもらえる、なかみが伝わる」ビジュアル表現のスキルが求められます。理論と実践の両面から研究発表ポスター・スライド制作のスキル向上を目指し、デザインの基礎を学んでみたい、自分のポスターがすっきりさせたい、という参加者が出席し対処法例を共有することが出来ました。

 参加者からは「レイアウトの重要性がよくわかった」「自分のポスターにコメントがもらえたのが良かった」などの感想が寄せられました。

2/22 統計数理研究所「研究交渉力養成研修」を開催しました

2016年2月22日
統計数理研究所「研究交渉力養成研修」
を開催しました。

 

 講師に株式会社インソースの石川 あさ子氏を迎え、女性研究者が躍進していくために必要な、対話力・交渉力・コミュニケーション能力アップのための所内セミナーを開催しました。

 企画準備の段階では、講師手配先担当者との打合せを経て企画を具現化し、本セミナーで使用するテキスト内容の一部を作成しました。その際、統数研の女性研究者が直面する状況を想定し、所内女性研究者数名へのヒアリング内容も織り交ぜ、より実状に近いものとなるよう、留意しました。

セミナーでは

「アサーション」という考え方を学びながら、自分らしい、率直なコミュニケーションの練習をする
講義だけでなく、自分の普段の考え方をチェックしたり、参加者同士で話しあったりしながら体験的に学ぶ
参加者が「自分らしい自己表現とコミュニケーション」について、ヒントや新たな気付きを得ること
を目指し、参加者はグループワークを通してお互いから学ぶ姿勢が見られ、各自の考えを深めることが出来ました。また参加者どうしが活発に意見交換するとともに、各自の日頃の研究活動等の場面におけるコミュニケーションの具体的な悩みやその対処法例を共有する機会となりました。

 参加者からは「自分の主張・立場をしっかり持つこと。それに向けて、相手をどう動かすかを考えるということ。」「交渉や相手に事実を伝える、DESC 法が印象に残った」などの感想が寄せられました。